timeleszがパーソナリティを務めるラジオ番組『timeleszのQrzone』(文化放送/月曜深夜0時5分~)。2025年5月12日の放送回には、佐藤勝利、寺西拓人、橋本将生が出演し、ドラマ出演の裏話や初演技の思い出を振り返り。寺西がファンの間で定着しつつある“国民の元カレ”という呼び名への心境の変化を明かす場面もあった。
寺西拓人、橋本将生&篠塚大輝の主演ドラマにサプライズ出演した裏側を告白
この日の放送では、timeleszの新メンバーである橋本と篠塚大輝が初主演を務めたドラマ『真夜中の社内恋愛・第3弾』(日本テレビ系)の話題に。
4月25日深夜に放送された同ドラマは、「職場に、もし憧れの芸能人がいたら……」というテーマで、実際に働く女性たちが繰り広げる男性ゲストとの“妄想”をリアルにドラマ化した深夜の妄想バラエティ。第3段では、橋本と篠塚が「IT企業の後輩として働いていたら?」という設定のもと、橋本が人懐っこいわんこのような営業の後輩、篠塚が新入社員でまじめなエンジニアの後輩をそれぞれ“本人役”で演じた。
そんな中、事前告知のなかった寺西拓人も“元カレ”役として写真でサプライズ出演。まさかのヒロインの“元カレ役”に、ファンからは大きな反響が集まっていた。
今回、その裏話として、写真はメンバー全員で焼肉を食べていた際に橋本が撮影したものだと告白。佐藤勝利が「寺、ずっとディレクションしてたよね。『もっとリアルっぽく』って」と回顧すると、寺西も「プライベート感がある方がね。でもマジでプライベートだからね」と応じ、実際にメンバー同士の自然な空気感が写った1枚になったと明かしていた。
また、橋本と篠塚の演技についても言及があり、佐藤は「初めてとは思えない自然さだった」と評価。リスナーから寄せられた「寺西くんの写真が名実ともに“元カレ”って感じで笑った」という声に、番組内も笑いに包まれていた。
佐藤勝利&寺西拓人、10代の頃にドラマ『49』で初共演
放送中盤では、リスナーからの「初演技の思い出は?」という質問に応える形で、佐藤と寺西がそれぞれの原点を振り返る場面も。
今でこそ舞台俳優としてひっぱりだこの寺西だは、映像作品としての初出演は2013年に放送された佐藤主演のドラマ『49』(日本テレビ系)と告白。寺西は「初めての現場が勝利だった。ありがたかった」と語り、佐藤も「感謝したほうがいいね」と冗談交じりに返しつつ、当時の様子を懐かしそうに振り返った。
一方、佐藤にとっての初演技は、15歳の時に出演したドラマ『ハングリー!』(2012年、関西テレビ系)。緊張と反省の連続だったと語り、「マネージャーとデニーズで“反省会”をしたことを今でも覚えている」と、苦くも印象的な経験を明かしていた。
寺西拓人“国民の元カレ”に「ちょっと慣れてきた部分もある」
新メンバーオーディション『timelesz project -AUDITION-』(略称:タイプロ、Netflix)に出演以降、ファンの間で「国民の元カレ」と呼ばれている寺西。かつては、「恐れ多い」と感じていたというその異名だが、最近では心境の変化があったとか。
橋本から話を振られた寺西は、「正直元カレって言われることにちょっと慣れてきた部分もある」と明かし、橋本は「何?元カレの実感って!」と即座にツッコミ。佐藤から「“国民の元カレ”だよ?なれる?」と驚き交じりにいじられるも、寺西は「なれはしないけど、なんか実感わいてきた。『いやいややめてくださいよ、おそれ多いですよ』っていうフェーズから、ちょっとずつ『あざっす』みたいな」と、まんざらでもない様子で「国民の元カレ」を受け入れていたのだった。
SNSでも話題に「元カレ慣れてきた寺西おもろい」
この一連のやり取りは、SNSでも「元カレ慣れてきた寺西おもろい」「「元カレ慣れてきた寺西おもろい」と大きな反響を集めているようだ。